ホンダステップワゴンの中古車購入の際の選び方の参考ポイント
ステップワゴンの誕生は、1996年5月のことでした。ミニバンでありながら、5ナンバーサイズにおさまったボディーで、扱いやすさ取り回しのしやすさに長けた車となっていました。
そして室内の広さはクラストップレベルとなっていて、3列シートは使い勝手がよいと評判です。
2019年現在、5代目モデルとなっていますが、変わらない高い人気を維持していて、いまではホンダの基幹モデルとなっています。
Contents
ホンダ・ステップワゴン歴代の車
歴代ステップワゴンには3ナンバーもありますが、基本的に大きさは5ナンバーサイズがベースとなっていて、7人またはは8人乗りのシートが装備されています。
ステップワゴンが初めて登場したときは、この車体の大きさでつくりだす室内空間の広さには驚きました。
こんなミニバンを求めていた方も多くいて、ニーズも高くなっています。
高いボンネットで、ボディーのそれぞれの隅がわかりやすい形となっています。
そして、大きなガラスで開放的な室内空間となっています。
その窓の景色が織りなす走りは爽快に感じます。
「クリエイティブ・ムーバー(生活創造車)」という多人数が快適に移動できることをめざしたのですが、まさにピッタリとハマったようです。
今まで発売されたステップワゴンに共通する特徴は
ステップワゴンの形の特徴であるショートノーズとロングキャビンに、ホンダ独自のVTEC(Variable ValveTiming & Lift Electronic Control System:可変バルブタイミング機構)加えまたところです。
このVTECエンジンは低速域から高速域までその回転に合わせて伸びやかな走りを引き出します。
また、ステップワゴンの世代が進むごとにHIDキセノンヘッドランプやLEDヘッドランプが装備されたり、
安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」の装備や
衝突軽減ブレーキ(CMBS)などの安全装備の装着
Hondaスマートキーシステムをはじめとした快適装備が装備されてきました。
そのうえ、ステップワゴンは走りを楽しむユーザーも多く、高速での走行安定性を高めるといわれるエアロパーツを装着したグレードは各世代のステップワゴンにできました。
もともとステップワゴンは2000ccですが、余裕のある走りをもとめた2400ccエンジン搭載のモデルがあった世代もありました。
排気量が大きくなるのとは逆に、経済性を意識し動力性能を衰えさせない直噴型ダウンサイジングターボエンジンが、5代目には設定されました。
インターナビに対応したナビゲーションシステムも、各世代のモデルに登場します。
先進の運転支援システムや利便性の高い両側電動スライドドアなども人気の高い装備
キャンプやアウトドアレジャー、ドライブを積極的に楽しむ家族
大勢の乗員を乗せる機会が多い方々
おすすめのモデルです。
ステップワゴン中古車選びのポイント
ここではステップワゴンの中古車購入の際の選び方の参考ポイントとして、主なグレードの特徴、維持費と燃費、中古車の価格相場や価格帯を取り上げてご紹介します。
4代目 ステップワゴン RK系(2009年~2015年)の主なグレードの特徴
Gタイプでは、マニュアルレベリング機構付ハロゲンヘッドランプが装備されました。
そして、このときはまだ15インチタイヤ&スチールホイールだったのですね。
ベーシックグレードにも運転席のみアームレストが装着されました。
アームレストは以前はオプションでないとついていないタイプが多かったのですが、つけてほしいという要望が多かったのだと思います。
4WDにかんしても、ホンダの場合はリアルタイム4WDが基本ですが、ステップワゴンにもそのリアルタイム4WDは設定されました。
通常はFFで走行している状況に対応するように4輪駆動に変わるということで、燃費も良くなっています。
G Lパッケージデザイン では、イージークローザー機構が装備された、両側パワースライドドアが追加されました。
いまではイージークローザーも当たり前になっていますが、これまでは高級タイプにしか装備されていなかったのですね。
このタイプになれば、ハイトアジャスター機能のついていて、ドライビングポジションもその人にあったように設定できる機能がついています。
そして、このタイプでは助手席でもアームレストが装着されていますので、より快適にドライブできると思います。
また、車内のスピーカーが4個となっていて、オーディオも一段上の装備にすることができます。
G Lパッケージになると、タイヤも16インチタイヤ&アルミホイール
で2列目6:4分割チップアップ&スライドシート(センターウォークスルー機構付)、
1列目シート用i-サイドエアバッグシステム(助手席乗員姿勢検知機能付)+サイドカーテンエアバッグシステム(1 3列目シート対応も装備となっています
Lタイプ
ヘッドライトがアクティブコーナリングライト機構付ディスチャージタイプへとアップグレード
セキュリティアラーム 追加
鍵を取り出さずにドアの解錠・施錠が可能なHondaスマートキーシステム
スライドドア・カーテシランプ(リヤ両側)、
ハーフシェイド・フロントウインドウ
快適装備
Liタイプ
1列目シート用i-サイドエアバッグシステムと1列目から3列目シートまで対応しているサイドカーテンエアバッグシステムが装備で、この装備は助手席乗員姿勢検知機能付となっていて、助手席に座っている人に対応してエアパックが作動するタイプになっています。
VSA(ABS+TCS+横すべり抑制)
追突軽減ブレーキ(CMBS)
E-プリテンショナー(運転席/助手席)
マルチビューカメラシステム
ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
マルチインフォメーション・ディスプレイ
安全装備
最上位グレード
他にもインターナビに対応したHDDインターナビシステムが装備され、
スピーカー数も6個
2列目および3列目シートにセンターヘッドレストが追加
5代目 ステップワゴン RP系(2015年~)の主なグレードの特徴
・B
マルチリフレクターハロゲンヘッドライトやインフォメーションディスプレイ(オドメーター/トリップメーター/外気温/平均燃費/瞬間燃費/推定航続可能距離/時計)を備えたベーシックグレードです。
インパネミドルパッドはウォームガンメタ加飾となり、フロント運転席のみアームレストが備わります。また、フロントウインドウガラスとフロントドアガラスはUVカット機能付となり、装着されるスピーカー数は2個となります。
足回りは16インチタイヤ&スチールホイールの仕様です。
駆動方式は2WD/FFモデルと滑りやすい濡れた路面や雪道の走破性を高めるフルタイム4WDモデルが設定されています。
・G ホンダセンシング
1列目シートi-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(1?3列目シート対応)や先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」など、安全装備が充実したモデルです。ナビゲーションシステムの拡張性を高めるリヤワイドカメラを含む、ナビ装着用スペシャルパッケージの装着に加え、スピーカー数も6個となります。
また、スライドドア両側のロールサンシェイドの追加やエアコンもプラズマクラスター搭載の高機能タイプへとアップグレードされ、快適性の向上が図られています。
助手席側のパワースライドドア機構に加え、リヤ両側にイージークローザー機構が装備されるとともに、Hondaスマートキーシステムやカーテシランプが追加され、乗降性や利便性が向上しています。
コンビニフック付シートバックテーブル(運転席/助手席)やシートバックアッパーポケット(運転席/助手席)など、実用的な装備が搭載されています。
さらにインテリアイルミネーションやシルバーメッキ加飾のエアコンアウトレットノブ、高輝度シルバー塗装が施されたインナードアハンドルなどが、室内の高級感を高めます
。
・G・EX ホンダセンシング
省電力ながら高輝度なLEDヘッドライトの装備に加え、運転席側にもパワースライド機構が追加されます。室内灯も調光機能付LEDルームランプへとアップグレードされます。
インテリアはフロントドアアームレストパッドやスライドドアライニングパッドなど質感の向上とともに、インパネミドルパッドが木目調に変更されます。
また、足回りは16インチタイヤ&アルミホイール仕様となります。
・モデューロX
17インチロープロファイルタイヤ&専用アルミホイールや専用エアロパーツを装備するスポーティグレードです。他にも専用サスペンションが搭載され、優れた操舵性能とダンピングの効いた質感の高い乗り心地を提供しています。
滑らかな肌触りが特徴のプライムスムース&ソフトウィーブを採用した専用シートや質感の高いディンプルレザー&スムースレザーの本革巻ステアリングホイールの装備に加え、ピアノブラック調インパネミドルパッドなどブラックの内装とコーディネートされた上質でシックな室内空間が特徴的です。
また、大画面9インチプレミアム インターナビが標準で搭載されます。
ステップワゴンの燃費と年間維持費の違いを・比較から選ぶ
ここでは、ステップワゴンの世代ごとの燃費の違いと、燃費に基づく年間の燃料代と自動車税からなる年間維持費用をまとめます。
同じ型式でも車両重量などにより若干の差異が生じることがあります。
なお、年間の走行距離は年間1万km、ガソリン単価は無鉛レギュラーガソリン135円/L、無鉛プレミアムガソリン145円/Lと仮定しています。また、自動車税は2018年5月時点で参照したものとなります。
・RK1:2.0L/CVT/FFモデル
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:15.0km/L
年間ガソリン代:約90,000円(666.6L×135円) ※1
自動車税:年間39,500円 ※2
年間維持費:約129,500円 ※3
・RK2:2.0L/CVT/フルタイム4WDモデル
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:13.6km/L
年間ガソリン代:約99,264円(735.3L×135円) ※1
自動車税:年間39,500円 ※2
年間維持費:約138,764円 ※3
・RP1:1.5L/CVT/FFモデル
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:16.2km/L
年間ガソリン代:約83,333円(617.2L×135円) ※1
自動車税:年間34,500円 ※2
年間維持費:約117,183円 ※3
・RP2:1.5L/CVT/フルタイム4WDモデル
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:15.4km/L
年間ガソリン代:約87,662円(649.3L×135円) ※1
自動車税:年間34,500円 ※2
年間維持費:約122,162円 ※3
※1.ガソリン単価は無鉛レギュラーガソリン135円/L、無鉛プレミアムガソリン145円/Lと仮定しております。
※2.自動車税は2018年5月時点で参照したものとなります。
※3.年間の走行距離は年間1万kmと仮定して1年間のガソリン代を算出し、自動車税を合算して、年間維持費として計算をしております。
⇒ステップワゴンをあと40万円安く買う方法は
ステップワゴンの中古車価格相場から選ぶ
ステップワゴンは人気の高いミニバンであり、比較的価格が安定した中古車価格を維持しています。
また、流通台数が多いことも特徴であり、用途や予算、好みなどに応じて、豊富な登録台数の中から、最適な1台を選べることも大きな魅力と言えるでしょう。
4代目 ホンダ ステップワゴン RK系:27.8?298.3万円
RK1:27.8?198万円
RK2:45.8?298.3万円
G Eセレクション:78?197万円
L:45.8?159.9万円
G コンフォートセレクション:84.9?298.3万円
5代目 ホンダ ステップワゴン RP系:144?345万円
RP1:118?279.9万円
RP2:173?288.8万円
RP3:235?345万円
G・EX:181.8?245万円
G ホンダセンシング:174.9?288.8万円
モデューロX:239.9?312万円
ステップワゴンの中古車では、4代目モデルでは初年度モデルにあたる2009年式の登録数が多いものの、年式ごとに万遍なく分布しています。
価格的には50万円台から80万円台、走行距離では5万km?9万kmの年式相応の登録車が多い傾向にあります。
2015年にフルモデルチェンジを受けた5代目モデルでは、2016年式と2017年式を中心に豊富な数の登録車が見られ、走行距離1万kmから2万km程度の低走行車が多く、未だ200万円以上の価格帯に登録車が多く分布しているのが特徴です(上記中古価格帯については、2018年5月18日時点での数値となっています)。
年式やグレード、オプション装備をはじめ、走行距離や程度、ボディカラーなどで個々の中古車販売価格が異なりますので、中古車を価格で選ぶ際には、最新の価格をチェックするようにしましょう。
ディーラーに下取りを出すことにして、更に値引きを引き出します
次に 値引き値段を、ディーラー同士で競わせて、値引き値段を上げます下取りとは、査定価格 プラス 値引き となります。
下取りがあれば、ディーラーとしてみれば、値引きをしやすいのです。
そして、これ以上値引きできないとなったら、
「下取りはいいです」
といいましょう
そんなことをすると、交渉決裂となりそうですが、営業マンとしても、営業所としても、1台は大きいので
特にステップワゴンは競合が多いため1台は貴重なので、そのくらいの値段は、営業所としてもなんとかします。
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